コラム

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ゴイステ急上昇in俺の中 04.09.16
なんといってもこのミネタ君の日記ですよ。これにはまりました。
全部一気読み。
その脳内さらけだしっぷりに衝撃を受けました。
まあ一番笑えたのは、中学時代のお泊りの話。男友達同士でアレしてしまったという話。あまりの衝撃に友達に話しましたもの。

いくら暴走しまくりの中学男な時代とはいえ、やっぱり世に出る人はスケールが違うと。
そしたらソイツは、「そりゃ、すごい。オレはせいぜいみんなで早だし競争したぐらいですよ」だって。
早出し競走、、、充分ぶっ飛びやんけ!!充分ありえねえよ!大体早だしって勝ってるのか?
いやはや中学男のエネルギーったら凄まじい。

自分は、そんな経験のない寂しい中学男時代だったなあ、なんてちょっと回想モードに入ったらやっぱり思い出すことがあったんですわ。
中学時代、友達の家にお泊りにいって、夜中にふと目を覚ましたんですよ。
そしたらアレですよ。
なんか懸命に、友達がオレのナニをしごいてるわけですよ。
「ウーン、、。」とか言いながら寝返り打ったりしたもののビビリましたな。
それ以来気まずかったもの全開で。目が合わせらんないのな。

.......。

まあそんな中学男気分満載なミネタ君率いるゴーイング・ステディ。いままであんまりちゃんと聴いてなかったんですけど、改めて聴きなおしてみました。
「BOYS&GIRLS」っていうアルバムです。
さくらの唄のほうは聴いてたんですけどこっちは初めてでした。
スミマセン。偏見持ってました。
なんとなくハイスタに影響を受けて生まれた一バンドのアルバムって感じがしてまして。曲のタイトルが全部英語なのも手伝って英語で歌ってると思ってました。全然日本語だったんですね。

さくら〜より良いくらいですな。シンプルなバンドサウンド。ヴォーカルがその後より良い感じで録れてます。


ベスト盤理論〜ベスト盤の選び方〜

ロック界では、根強いオリジナルアルバム信仰があります。

アーティストの純粋なる制作意図を味わうためには、アーティストのオリジナルアルバムを聴かなければならない、ベスト盤など邪道である、というのが主張の趣旨であるかと思われます。

しかし、これからもますますタイトルが増えていくことを考えると、そんなこともいってられなくなると思うのです。

私達が持っている時間には限りがあります。
かたっぱしからオリジナルアルバムを聴いていくのは、不可能に近いです。
とりあえずベスト盤を聴いて、気に入ったものの中からオリジナルアルバムに入っていく、というのは当然の流れでしょう。
ベスト盤は、優れたガイド役となってくれるのです。

そして、一口にベスト盤といってもピンからキリまであります。
何回も聴ける名ベスト盤もあれば、2、3回聴いたらラック行きになって二度と聴き返さないベスト盤もあります。
同一アーティストで、複数のベストアルバムがでている場合など、どれを選んだらいいのか大変迷うことと思われます。

このコラムでは、いいベスト盤を選ぶための基準を提示してみたいと思います。

その基準とは、「曲が発表順、作成した順番に並んでいるベスト盤を選ぼう」ということです。

ベスト盤の弱点はやはり、まとまりがオリジナル盤に比べて薄いことです。
活動の長いアーティストになると、録音状態やミックスのしかたもまちまちで、音楽性自体も多分に変化している場合があります。そうなると、オリジナルアルバムと比べた場合に統一感で劣るのは致し方ないことと思われます。

しかし、「曲が発表順、作成した順番に並んでいるベスト盤」はその弱点を補って有り余る長所を持っていると、考えられるのです。

それは、アーティストのストーリーを追うことができる、ということです。

これを出して、こうきたか、とか、これを踏まえてこうなっていったんだな、とアーティストの軌跡をたどるのは、ベスト盤でしか体験できない楽しいものです。

リアルタイムで追うことのできなかったアーティストを、短時間で擬似リアルタイム体験できるのです。

下手なプログレのコンセプトアルバムよりも絶対に起伏にとんだ楽しいストーリーを体験することができます。

すべてのベスト盤が時系列で並べられていればいいのですが、実際にはそんなんことはありません。
せめてもの統一感を出そうと、曲順を工夫したベスト盤も半数を占めます。

しかし、その工夫はすべて空回りだと思うのです。
「はじめに激しいのをもってきて、ここでバラードをもってきて、最後で盛り上げて終わろう」とか、色々考えて作成されているのだとは思います。でも、その曲順に必然性があるか、といえば絶対にないのです。そこに、意味は無いのです。

人の浅知恵で作ったものが、自然に形を為している必然にかなうわけはないと思うのです。まあそれでもいじりたいのが人情なんでしょうけどね。

でも経験上、何回も聴けるベスト盤というのは、曲順に作為のない、「曲が発表順、作成した順番に並んでいるベスト盤」であることは、間違いありません。

皆さんもベスト盤を選ぶ際、ぜひ参考にしてみてください。
                                                                 ’04/03/05(A)
良いベスト盤の例
このコラムの主旨にそぐわないベスト盤の例

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