デトロイト・コブラズ

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Detroit Cobras 「Life,Love And Leaving」



★★★















’01.05.15 
release
「現代版パブロック」

その名の通りデトロイト出身の女性ヴォーカルガレージバンド、デトロイト・コブラズの2NDアルバム。
CD屋の店頭で流れていて足が止まってしまいました。カッチョイイ!

とにかくかっこいいR&Bサウンド。オールディーズ、モータウン等を現代的音響で聴かせてくれます。しかもボーカルのレイチェル・ナギー嬢の声のいいこと、歌のうまいこと!

手にしたジャケットには詳細情報が全く載ってなかった(たぶん輸入インディーズ盤)ため一体何時の時代のバンドなのかもわかりませんでしたが、帰宅後グーグルで検索。現役バリバリのバンドでした。まったく便利な時代になったものです。公式HPを見る限りけっこうオバサン(笑)で、若さで押し切る他のガレージバンドとは一線を画す存在感が年季によるものだったのが確認できました。

個人的に、オールディーズにしろ、モータウンにしろ、ギターの音がクリーンでリバーブが深めなのがちょっと苦手なんですよね。曲はいいのに、、、このギターの音さえザクっとしてたらもっといいのに!と思うことが多々あるわけですが、このバンドはそんな自分のささやかな理想を体現してくれています。

このアルバムではカバー曲を中心に(モータウンからオーティスレディングまで)14曲収録。最長の曲でも2:46秒!3分以下のポップ・マジックが炸裂してます。

爆音で酒飲みながら、パブで聴けたら最高だろうな、という音楽です。
HMVで試聴できますよ。60'S好きなら是非是非。

あと余談ですが、ホワイト・ストライプスを世に出すきっかけを作ったのはこのバンドのメンバーらしいですよ(ソース)  

’04.11.16(アトム)







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